ファシリティマネジメント

第7章 プロジェクトマネジメント

ファシリティマネジメント

ファシリティマネジメントとは、システム開発に必要な物理的コンピュータ資源を管理することです。ファシリティとは、「設備」や「施設」を意味する言葉です。情報システムを保全するためにサーバやネットワークなどの機器類を設置する施設を適切に設計・構築するためのマネジメント活動です。

ファシリティマネジメント

 ファシリティマネジメントとは、情報システムを維持・保守・運用するための一連の管理のことです。ファシリティとは、「設備」や「施設」を意味します。情報システムを構築するためには、物理的な設備や施設が必要になるため、これらの効果的な管理が求められます。

 健全な状態で管理することで、ITサービスの安定的な提供が可能になります。

 ファシリティマネジメントの例を紹介します。

  • 火災の備えて、消火設備の設置
  • 地震に備えて、耐震設備の設置
  • 落雷に備えて、高圧電力による被害を防ぐ機器の設置
  • 停電の備えて、内部バッテリーの設置
  • 人的脅威に備えて、施設への入退室管理体制の構築
  • 人的脅威の備えて、盗難防止用のワイヤの貼り付け


完了して続く